それは進むこと

ヘイブラザー。調子はどうよ。暖かくなってからやけに活気づいている俺だぜマイメン。


冬の骨に沁みるような寒さを、骨の奥から温めてくれるコタツとともに乗り越え手に入れた春。コタツなくして俺の冬は無かった。そしてコタツ、お前のおかげで俺は冬に堕落した。愛しき憎しい奴よ。ありがとうさようなら。そしてあばよ!!


気がつけば4月ももう終わりで、もうすぐ初夏が来て、梅雨が来て、夏がきて...季節は巡っていく。

その中でどんなことに出会うだろう。どんなことを体験するだろう。どんな思いが巡るだろう。楽しみですか。不安ですか。怖いですか。それともどうでもいいですか。

俺は、多分楽しみだ。どんな音楽ができて、どんな出会いがあるのか。どんな事に笑い、どんな事に憂うのか。きっと良いことがあるとは思わないけれど、どんなこともきっと俺の為にあるんだろうと思ってる。俺が俺として生きるために起こる事は、きっと俺の為にあることだ。できれば楽して、ばーっと儲けたいけれどね(笑)


生きていく中で失敗することがある。それは歴史に名を残す天才も悪人も、一般人も大人も子供も、きっとあって、きっと、経験している。

みんな失敗してどんなことを思っただろう。どんな気持ちで何を発したんだろう。どんな空気を吸ったんだろう。


ここにこのコラムを書いている俺もよく失敗してきた。過去の大きな失敗を今でも後悔してて、今の自分が過去の自分を叱責して続けている。未来の自分に怒られないように萎縮して生きている。まるで自分に罪を架しているかのように。欲を恐れ、欲することに疑問を抱く。こんな自分で良いのか。こんな自分が手にしていいものか。そんな風に思って生きてきた。


だけど、最近、「後悔」はしちゃいけないと思うようになった。それは「絶対」に近いくらいの強さで強調したい。「後悔」はしちゃいけない。

後悔が生むのは、戻れない過去への贖罪と自責の念。後悔は鎖で、前に進もうとする力が強ければ強いほど食い込む。そしてその鎖の痛みを罰だと受け入れる。そうすることで今の自分が存在していける。今の自分の存在が許されると思う。周りに存在の免罪符を貰ったかのように。


そうじゃねぇんだよ。そんな「後悔」はしちゃいけない。するのは「反省」だ。


反省だけが初めて前を向いて生きることに繋がる。過去の自分を否定するでもなく、肯定するでもなく、ただあるがまま受け入れた先にあるのが反省だ。過去の自分の行い、それはそのままに存在している。それを悲しみや憎しみの色に塗ってしまうのが後悔だ。反省はあの日の色をそのままに描いて、何も脚色せず、何も言い訳が要らない。

すべては今につながり、今がすべてにつながる。そう思えるようになったから過去から進むことができそうな気がする。


あの日の自分を責めちゃいけない。あの日の自分を責める権利は無い。

だって俺たちはまだ、生きている。生きている限り、何度でも省みることが出来る。そしてその度、ほんの少し進んでいる。


だから明日の発売のゼノブレイドクロスがもしも期待より下回り、気に入らなかったとしても俺は後悔しない。反省してやる!


マイメン、良いGWを過ごせよ。


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